2023年1月7,10日に岡山学芸館高校で小論文の講演会をしました!
岡山学芸館高校といえば、第101回全国高等学校サッカー選手大会で優勝したことで話題となりましたよね。すばらしい快挙で、感動した方も多いことでしょう。
実は、この高校、進学実績も大変優秀で文武両道なのです。例えば、2022年の合格実績をみると、8年連続で国公立大学に100名を超える人数合格しています。また、難関私大といわれる大学への合格実績も素晴らしいものです。
私もこの高校の生徒さんを過去に何名か教え、いわゆる難関大に入ってもらいました。皆さん、根性があり、学ぼうとする吸収力が高かったなぁと感じていました。
さて、このような高校で2日間、2年生約150名の方を対象に、小論文での受験対策のキックオフ的な内容で講演をしました。具体的には・・・
①小論文の定義
②小論文に必要な意見の生み出し方1〜知識から導く〜
③小論文に必要な意見の生み出し方2〜フレームワーク〜
④課題文の読み取りの留意事項
⑤記述ミスに気をつける
⑥今後の学習方法
という盛りだくさんの内容でした(45分×3コマ)。なにせ、パワポ+資料は40ページ弱の内容ですからね(伴走として自著も利用しました)。
実施日のうち、7日は上記のサッカー選手権大会の準決勝応援へ向かいたいのも我慢して熱心に聞いてくださいました。また、10日は優勝後の興奮冷めやらぬ中(&応援疲れもあったでしょう)での100名近い人数に対しての実施でしたが、ここでも真剣に身につけようと聞いてくださりました(時には、私のオヤジギャグにも微笑みをもって対応してくれましたね。ありがとうございます(笑))。
この時間に何をし、どう自分の中で活かすかという意識が高いから、ここまで聞く姿勢が良いのだろうなぁと関心しました。仕上げに、1題書いてもらう宿題があります。こちらの添削が今から楽しみです。
ぜひ、この調子で、小論文学習を開始し、2023年の初秋から始まるだろう総合選抜などに備えてもらえれば幸いです。もちろん、国公立2次などで使う方もいるので、そこまで計画的に学習しましょう。応援しています。
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啓愉庵の管理人、ミヤン先生は、このような講演会も積極的に行っています。興味ある学校の先生は、本ブログのお問い合わせなどから見積もり相談をしてください。現大学講師(過去、高校教員)として、生徒層・志望大学などを考慮した適切な小論文指導を心がけます。
ちなみに、指導実績を以下にあげておきます。
*2012〜2022年の合格送り出し実績
2012~2022年の大学受験(編入試験含む)における志願書や小論文の指導(添削のみ含む)した教え子の主な合格実績校は以下のとおり。
【難関私大】※主なもの
慶應義塾大学・上智大学・同志社大学・青山学院大学
立命館大学・関西学院大学・法政大学・関西大学
【国公立大学】※主なもの
京都大学・東北大学・名古屋大学・神戸大学・横浜国立大学・横浜市立大学
岡山大学・京都教育大学・和歌山大学・香川大学・愛媛大学・高知大学
山口大学・大分大学
受験を通じてとはいえ、大学生以降の人生で必要な書く力の養成に、今後とも微力ながら貢献して参る所存です。